すふのスイカ牧場

えんえんと。つらつらと。

2020上半期俺的名盤紹介のコーナー

ここんとこ連夜連日2時間睡眠とかやってたおかげでえらいやられてますすふです。

 

 

 

お久しぶりにブログという形でみなんとお話するんですけども今回は名盤紹介のコーナーです。

 

 

 

そもそも名盤ってなんだ?!ってとこから始まるんですけど、定義としてシンプルに売れた…ってのも基準だとは思うんですが何より捨て曲が無いとか、アルバムとして洗練されたような印象っていう聴き終わった時に何となく得るものが基準だと思っています。

 

 

 

元々好きなアーティストでもリピート率の低いアルバムやすこしだれてくることってあると思うんですけどそれがなかなかないようなアルバムは十分名盤とまでは行かなくとも良盤と言えると思います。

 

 

 

そしてこのブログは僕のブログなので僕の聞いた中での名盤を紹介します。世間的に売れたアーティストの聞いてねえのかよ!ってなることはそんなにないのですが自分に刺さらなかったらそれは俺的名盤では無いので悪しからず。

 

 

 

では早速一枚目

 

 

 

thaw/くるり

 

 

 

未公開曲を収録し1枚に完成させたアルバム。くるり聞く人は彼らかいかにアルバム芸人であるかはわかると思うんですが今回もです。

 

心の中の悪魔でまず引き込まれるというより覗きたくなる風景が出てきて、ジャケットの街のような夜道を1人で歩く夢を見てる感覚に落ちていきます。そして4曲目「チェリーパイ」の落ち着いたメロから歪んだベースラインとボーカル岸田さんのまさにロックンロールと言った歌声がぶっ刺してくる。

 

くるりは変わらないなぁと思わせる鋭さと安心感。そしてこれが粒の未発表曲を組み立てたアルバムであることは驚きに拍車をかけます。

 

7曲目のインスト曲ダンスミュージックからの8曲目の怒りのぶるうすでは90年代ロックを感じさせるどことなく奇妙なリフとブルースの進行そして岸田さんの唸り。Giant fishは間違いなくこのアルバムのキラーチューン。

 

ラストの人間通で圧倒的な不安と後味の悪いコーヒーを飲み干したような感覚。しかしその味がすぎ去った、逃げ切ったような安心感を得て一言。「良かったな。」なんていうアルバムです。映画を1本見たいがそんな時間はないなって時にたまに聞きたくなるようなそんな1枚です。

 

 

 

では2枚目

 

 

 

ZOO!!/ネクライトーキー

 

 

 

メジャーデビューアルバムであり2枚目のフルアルバム。1stのONE!があまりにも、とんでもなく名盤でぜひ聞いて欲しいんですけどこのアルバムはONE!よりも聴きごたえがあるなぁと感じます。

 

実はこのZOO!!の前にMEMORIESという朝日さんが石風呂として作った曲の、いわばセルフカバーという形で発表されたアルバムがあるんですがこれまた大名盤。いわば石風呂のベスト盤とも言えるので納得なのですが話したいのはそこじゃなくてボーカル、もっさの"進化"が作品を経る度に止まらないし聞き手にもガッツリ感じるんですよね。

 

MEMORIESのインタビューで「石風呂さん、朝日さんのMEMORIESじゃなくてそれを聞いてた私のMEMORIESなんです」という言葉の通り曲は確かに一緒だしサウンドはもちろん似てるんだけど、それでも、もっさが曲を完全に自分の歌にしてる感覚があるんです。石風呂さんの歌を歌うボーカルじゃなくて自分の歌を歌うんだっていう決意や覚悟をMEMORIESから感じてのこのZOO!!なんです。

 

1枚目先行発表された夢見るドブネズミはネクライトーキーらしさの詰まったリード曲。そして2曲目にこれ持ってくる?!って思うくらい激アモ曲、放課後の記憶。ただ構成としてわここに夕方があることにとても意味があると思わされる作りになってます。

 

そして4曲目夏の暮れにはもっさの作詞曲。僕はここで号泣しました。野球の打順とかと似たような感じでアルバムの曲順もとても大事だと思うんですけどMEMORIESを経てもっさがこの歌詞を書いて4曲目に据えたことはネクライトーキーにとって、このアルバムにとってのキーだと言えます。

 

深夜とコンビニからの虫がいるの流れ、ぶつ切りなようで日常感が上手く描かれた最高の演出。からのMV公開曲ぽんぽこ節。朝日さん曰く"発作"と呼ばれる曲。タイトルから歌詞も曲の流れも何もかもぶっ飛んだ曲で一気に思考を持ってかれます。からのインディーズ時代の名曲涙をふいての再録!泣いた。

 

最後の最後までネクライトーキーや色んな思いが乗っかった最高のアルバム。ここまで流れが完璧なのに捨て曲もない。是非聴いてくれ。

 

 

 

 

そして3枚目

 

 

 

hope/マカロニえんぴつ

 

 

 

マジで度肝抜かれた。これは本当にすげぇ。

 

タイアップを順調にこなしてきた彼らですが泥臭さにみがきがかかってきていて。ストリングスを使った楽曲やエモーショナルなギターワークとTHE青春な歌詞はストレートで飾らないロックンロールを演出してます。

 

感覚としてはユニコーンに近いんですよね。キーボードを巧みに使った楽曲もあれば歪ましたギターのバッキングが映えるロックもあって。ずっと心が掴まれてます。語彙力無くなるレベルですき。

 

レモンパイやヤングアダルト、ブルーベリーナイツ、恋人ごっこなどの曲たちはみなタイアップで使われてきた曲ですがしっかりとアルバムを支える核を担っです。音楽的な遊び心がすごい捨て曲もないアルバムです。是非。

 

 

 

というわけで3枚紹介してみましたが…

 

 

 

皆さんの中にもこのアルバム良かった!って1枚があればいいなぁと思います。細かく語る隙をなくしてしまいましたがボイコット/amazarashi、ceremony/king gnuの2枚も確実に名盤だと思います。

 

 

 

人の評価はともかく自分が出会った1枚がお気に入りなったりしなかったりを考える。そんな音楽に費やす時間が皆さんにあればなと思って筆を置きます。

 

ほなまた!

目覚め

 ギターを始めて一年が経ちました。

 

ロックっていう音楽に育てられた自負があるけど、今まで”消費者”側でいたのが楽曲コピーから少しずつ”生産者”側によりつつある。

 

楽曲を作るという点ではラップをしていたから歌詞も書いたことあるけど、楽器経験は今までにないしたかがコピーバンドでもライブをすればそれは立派な”生産”すなわち表現だと思ってるので生産者って言い方をしたい。

 

どの口がどの曲を歌うかによって感動もするしソロのアレンジだってする。

 

100%じゃなくてAny%。そのAny%は完成していないって意味じゃなくてAny%のこして残りのAny%はオリジナル、その人の個性って解釈。

 

ギターを始めた理由は大学進学して、今所属しているサークル、そこにしか居場所がなさげだったからです。一年生の時は諸事情で入れなかったけどそれでもライブには生き続けたし入る前から先輩と仲が良かったりもした。

 

ギターを選んだ理由はベースの子にさそわれたから「じゃあ俺はギターや」っていうのもあるし純粋にカッコイイと思ったから。新しい環境やそれこそ新しい音楽たちとか。何かに心突き動かされたこともたくさんあるけどそれは背中を押したものたちできっかけとかではない。

 

変なところひねくれてて変なとこピュアなんよなぁ俺は。

 

こっから本題…って感じなんだけど今まで通りの生き方では自分の居場所も、やりたいこともタイミングを逃す癖がついていてそれを仕方ないからって思うにはもう遅いなっていうか。大人になる…的な、年じゃないなっていう迫った感覚がずっとあったからこそ動けたのかもな~ってケツイがみなぎった瞬間のことを整理してたりもする。

 

ただ不安とか自分の下手な生き方ってこれだけじゃなくて、シンプルに環境が変わるならまだしも自分が頑張らなきゃいけないことに身を置くことがどうしても苦手。

 

今まで上を目指して頑張ったことなんてないし何かができるようになったことによる感動の経験もたいしてない。ある程度地頭でこなしてしまってから詰まった段階で飽きる。ゲームもそう。天才ではないけど並より出来てしまったおかげでこの正確になったのか、この性格とスキルが噛み合ったのかはわからないけどこのせいで劣等感ってのは常に食らってきた。

 

その中でこの年齢から経験者の中に飛び込んで素人から頑張ります。っていうのはかなりハードルが高くて。今までこんなに逃げてきたのによりによってしんどいところを選んだんやろうって思うけど、それすら感じなくなるくらいのプラスを得たのも事実やったし、さっき言った背中を押してくれたもののおかげでもあるのかなって。

 

そしたらことのほかできちゃった…というか「うまくならなきゃ!」って感覚に押しつぶされることなくギターに触れられた。本当に回りのおかげやねんけど初めて何かをつづけて人にちょっとできますって言える趣味ができた。

 

卒業までの三年間続けても到底弾けるわけないと思ってた曲に一年とちょっとで到達したり、いろんな革新が起きた。自分の何かを頑張るっていう行為がこんなにも気楽に思えるなんて!って言う感動がすごい。

 

まだまだ下手って自覚があるから有識者にひけらかすように見せるのは…って思うからなかなか進捗は見せれてないけど今すっげえ楽しいんすよ。初めて何かできるようになった喜びを20歳で感じてる。

 

以上20歳が何かに目覚めた話でした。

成人式ですね。

20歳になりました。

と言ってもこれを書いてる時は19歳です。成人したらなんか書いときたいなとか思ったのでこれを書いてます。

とにかく、高校のころの方も、ここ1~2年で諸々加速したおかげで仲良くしていただいている大学の方も。ここまでおってもらってほんまにありがとうございます。

なんか揉めたり、互いにもやっとしたり、もちろんあったんちゃうかなぁと思います。僕は思ったことがあるので。それは絶対あるんですけどとりあえず2回目かの誕生日を皆の前で迎えられたことはめちゃくちゃ嬉しいです。

僕は普段口から出任せ、というかそうじゃないと自分が死んでしまうような気がして、とても弱い気持ちからえらくお喋りをしてしまいます。本当に思ってないこと、言っちゃダメだと思うことであっても、言ってしまったりもしくは行動でもそれが起きてしまいます。

これを自分の脳みそのエラーのせいにしたい僕と、自分の責任やと言いたい俺がいて、かなり悩んだりもしたり。そんな日々です。そんな中でもなんか誘ってくれたり、話してくれたり、よっ!って一声だけでもくれるのがめちゃくちゃ嬉しいです。僕はとにかくそこが下手なので、自分から行くのも苦手やし言ったら下手やし、と散々。

そんでそういう失敗がある度に反省するし悔しいし、ってのが続いて今に至って20歳を迎えました。きっとこれからも性格は変わらないです。ただ落ち着いてこういう文を書けてる時の自分が本当の自分で、この文を書こうと思った程に人に対して不安でいるのが自分です。

単刀直入に許されたい。何を許されるとかもないかもですけど許されたいなぁと。この不安から。だから今までの粗相(?)、言動による失敗を超えてくような、"ええやつ"になってやろうと思う、そんな節目にこの20歳を使ってみようと思います。急に態度変えて!とか優しくして!とか気をつかえ!って訳じゃないですけど…ほんとこの辺も難しくてごめんなさい。

‪ただ、僕は今絶妙なタイミングで好きなものが増えて、やりたいことができて皆と会えたのでそれだけは本っ当に幸せだなって思います。‬今この場にいることが全てタイミングやら偶然やと思うと大吉に100円が返ってきたレベル。ほんまにありがとう。

追記

こいつは封印するつもりでしたが節目やのと深夜に今日がのってたのがきっかけで晒したものです。拙い文ですまん!w

どうぞ、これからもよろしくお願いします!

すふ

火野映司にはなれない。

 

 

ヒーローになれないのになろうとしてるのいい加減辞めるべきなんだろうけど、どうにかならなくても1人より2人って、そうやってなんとかなったことを知ってるから手を伸ばしてしまう。

 

 

 

でもその手すらも掴めない人もいることをこの2年で知って、その人に無理やりに掴めよ!って言うのも違うんだなぁと。‬

 

 

 

‪じゃあそういう人はどうすりゃいいの?ほっとくの?潰れるのを見るの?しゃあないでしょ?

 

って。そんな話に悩まされた1年やったなと思います。

 

正直腹立ちもした。なんで?助け求めてるのに助けには知らんぷりなの?まだ足りんのか俺は、俺がもっとかっこよくて強くて優しいヒーローになればいいんかな。‬

 

 

 

‪そうやって憤ってた。何もわからなくなった。助けることがエゴなのか。

人の幸せ、少しでもそのマイナスが0になることを願うことがエゴなのかって。不幸になりたい人なんていない。自分の世界が悪い方向に進んで欲しいなんて思う人はいない。それが人の不幸であるから思いやりって言葉がある。‬

 

 

 

‪そうやって言ってしまえば何もかもをエゴとうけとれるから余計に。

そういうのも最後までまとまってないから今この文を垂れ流してるんだけども。‬

 

 

 

‪結局最後までわからなかった。

ついこないだ別れた女性もそんな人だった。助けを叫んでるのに手を伸ばしたら大丈夫って、自己完結してるから。そうやって突き放されて頭には"?"が浮かんで。何を考えていて、どうなってるのかが全く分からなくなって。っていう結末。‬

 

 

 

‪自分の無力さを痛感した1年でした。‬

‪20歳がんばるぞ。

いつかそんな人にも掴んでもらうんじゃなくてこっちから飛び込んで掴んで引き上げるくらい力つけて余計なお世話とも言わせへんくらい絶対的な。そんな人になりたい。ヒーローになりたい。‬

 

 

 

‪もちろん全てを背負えるわけじゃないからこの手の届く範囲だけ。その範囲だけは絶対に離さない力をつける1年になればいいなぁと思いました。

 

 

 

お話は以上です!‬

 

 

 

火野映司にはなれない話

 

 

 

https://youtu.be/Ad5B0wS5Huc

「え~チケットも抽選になってさ~曲も若干ポップなの歌い始めてさ、昔が良かったよな~」

俺はこういうやつが嫌いです。

 

 

 

このタイトルに関しては以上。このタイトルは特に意味はないけど最後まで読んでいただければその意図がわかる気がします。まぁ読了したらそのままTLに戻って、「フォロワー早く呟け」ってシュッパッてするんじゃなくて、一息ついていただけると幸いです。

 

 

 

‪俺はあのMCに対してありがとうというのは適切か適切でないか。

 

 

 

言ったすぐ側に迷いを感じたけど、間違いなく俺は心の底からありがとうって思えたし、恐らくそのMCが、あの人の決断が違った内容だとしたら喪失感とこのライブを忘れないようにってより強く思ったんだと思う。

 

 

 

それは真っ直ぐにさようならって意味で。‬

 

 

 

‪これは共依存。嫌な言い方をすると…やけど、おそらく。

 

 

 

この文は全ておそらくやからこいつは頻出するワードになる。

 

 

 

あの人はやりたいことをやって俺たちは見たいものを見る、欲する。そしてまた新しいものをあの人が生み出す。そうやって俺たちの世界は回ってる。もちろんほかの要因もあると考えて。‬

 

 


‪もしくはこれもひとつのエゴなのかもしれない。俺の世界はこうできてるんや。っていう天動説地動説の論争。神はいるか否か。

 

 

 

じゃあ俺の論では神はここにいる…と思う。あの人を神としてそれに群がる人、その人に繋がる人がすふの周り。‬

 

 

 

実際そこに群がってるのにも理由があってその神が作り出すもので生きてるから。ただその神も別の世界で人をやってる。なんかに縋るしかない。そのすがった先が自分の世界を作ること。作品を作ることは世界を作ること。そして、そういう生き方を選んだ人が沢山いること。‬

 

 

 

‪あの作者の世界観が好きなんだよな。とはなんと偉そうな言い方だろうと思う。俺には出来ないからそう思うだけだけど。

 

 

 

話がそれた。そうして自分の世界を作ってそれに縋ることで人は神になる。結局は神も人で自分が生きるために縋られることに縋ってるのだから。‬

 

 

 

‪そう、だから俺は彼のMCにありがとうと言ったことを後悔もしてないし、否認もしないし、何を言われても自身を肯定する。

 

 

 

だから。あの人が作品をうみやすい環境を選びましたと言ったことに賞賛、感謝の言葉を惜しむわけがない。‬

 

 

 

‪世間的には失礼だろうよ。神が選んだことを人が評価するのは。

 

 

 

でも神も人ならこれからも互いに縋りあってこうぜ。人間くさいってそういうことやろ。そういった苦悩や作品には含まれない部分を見せることは神としては強みであり弱みであり、今回は上手く働いてる。神は神らしくってことができない神なら人になった瞬間を突き放すのではなく仲間として迎えてあげる。これが理由である。

 

 

 

本当にいいライブでした。
有難う。
俺と同じ人も、また遊ぼうな。‬

 

 

 

あとがき

人という歌を聴いて、このライブを全身全霊で浴びて、MCを受け取って、最後のアンコール前のはーいに包まれて、人の、そのぬくもりに触れたから、からこそ帰り道フラッシュバックして生まれた文です。

思考がふわっとしてて文を推敲することなく書きなぐったものです。

御容赦ください。

いや、この文に則ればこの文の中ではたまた外でこの文を作った神であるからそんなんええんよな。

ほな、おやすみ。明日(11/24現在)がんばろーぜ。

ランダム再生(約3500曲)

人もすなるランダム再生語りというものをしてみんとてするなり

 

 

 

・OTOGI NATION/スーパーカー

 まさにスーパーカーって感じのサウンドとやわらかいリードギター。コーラスがめっちゃ好きなので聞いてほしい。このアルバムにはYUMEGIWAもあるしStorywriterも入ってるから是非。ようはおとぎの国ってことなんだけど、WONDERLANDとかじゃなくてこのタイトルにしたのは遊び心あるよね。

 

 

 

・昆虫ロック/ゆらゆら帝国

 もうすでに誰もわからんのではないか?ゆら帝のすごいとこは懐かしいメロディだね。って片付けられるんやけどこのメロディを2010年まで突き通して作詞作曲の坂本慎太郎はいまだソロで曲を書いて海外でライブしてる。グルーヴ感ってこういうことか~~~ってなる。それぞれの主張が激しいのにまとまって聞こえる。こういうギターロックがあるから変態ロック好きが生まれるんだな~。

 

 

 

・20世紀~開け心/RHYMESTER

 一生みんながわかる曲出てこないんちゃうか?RHYMESTERがライブしにやってきた!と言えばこの曲。DJ JINの真骨頂っていうか、サンプリングしてシンセ足して独自の世界観が生まれ、それにMC2人の文学的なラップとの親和性が加速する。RHYMESTERのすごいとこ、若いときと今とスタイルは変えてないけどどんどん声が低くっていうかしゃがれてくるのを無理に高くせずキーを合わせられるラップ体力の高さですね。僕も欲しい。

 

 

 

・汽車に乗って/YUKI

 言わずと知れたJAMのボーカルのYUKIです。YUIじゃないです。なんだろうソングライティングもするんだけどプロデュースによる楽曲があってどれも世界観が統一されているというか、YUKIらしさってのがあるんですよ。ずっと絵本の中にいる気がするんだけどノンフィクションのようなちょっぴりオトナな。そういう女の子らしさをずっと歌ってる素敵な人です。この系統だと土岐さんとかデリコとか好きです。moumoonとかも好き。こう見えておっとりした女性ボーカル大好きです。これ言い過ぎてぎゃくに定着したかもだけどwこの曲は特にその「絵本」感があって、とってもきれいな音で…夕方に聞きたくなる曲。

 

 

 

・銀河/フジファブリック

 前の曲も相まって宇宙にいる気分になってきた。フジファブリックのシンセ、キーボードがいることとギター現フロントマンの山内総一郎君のテクニックが尋常じゃないくらい光ってる曲。異星人との遭遇がきれいに比喩になってる。でドラムもヤバい。中毒性って点ではこの曲はフジファブリックを代表する曲ちゃうかな。アレンジこそメンバーそれぞれとはいえこれを書き上げたセンスたるや…紛れもなく目を瞑って見えるのは銀河。UFOの軌道に乗ってあなたと逃避行。志村さんのこういうクサい歌詞大好き。

 

 

 

・鳥のように/大橋トリオ

 大好き。民族的サウンドを取り入れるバンドとしてBRAHMANとかポルノが思い浮かぶけど大橋トリオもすごい。てか声がめっちゃくちゃいい!色んな海外の曲をカバーしたFACEBOOKってアルバムがあって、それ全部いい。スティービーワンダーとかエアロスミスとか、最高だぞ。この曲はその民族サウンドマシマシで、大きな獣に乗って草原を走ってるような。そんなイメージ。

 

 

 

以上ここまでとします。

真似させていただきました方のブログはこちら。

https://hash48.hatenablog.com/entry/2019/10/08/000623

体育祭の反省文

こんばんは。寝る前のすふです。

書いては消して繰り返して死んだ言葉が山ほどある。めちゃくちゃ迷って書いてうぉ〜ってして悶えてたら、僕が兄さんと呼び尊敬してる某氏のマシュマロにすげぇロックな人が送ってて感動してしまって。俺なんも考えれてなかったなって。

とりあえず…ってかこれただ1つ。言わなきゃいけないことは。

ごめんなさい。

申し訳ありませんでした…って書いて消してをしてたら胡散臭く見えたから、これが、僕の等身大の言葉です。ほんまにごめんなさい。

経緯っていうか僕の話をすると

高校生の時に行ったフェスでモッシュに初対面してムカついた。なんやねんアレ。ふざけとんかと。2回目、確かにふざけてるんやと認識した。だから許せた。

モッシュをなんでしてるかなんか僕らにもわからん。とりあえず同じタイミングでぶつかるってことはこのライブでよく聞こえてくるジャンルの曲での1番ポピュラーかつ定番な乗り方、感情表現であるって理屈で書くとそうです。

だからこの曲のここでやったらおもろいやろなぁって色々想像するし、今回初お披露目となったKey Key Friends!!でも突発的なサークルモッシュが起こり号泣しながら走り回る人間っていう光景を生み出したんよね。

人の感情の行き着く先が動きで共鳴した人が体をぶつけ合いエモくなる。これがモッシュ

だからいずれ、別に僕やその兄さんが思いついたものでは無いしはるか昔から人が…いや人の形をしたロックバカがこれ楽しいやん!って生み出したものやから、言い出しっぺの僕がいなくてもその知識があればいずれ生まれてたものやと思う。だからモッシュは多分これから先も起こるかもやと思う。

知らないものって怖いと思う。何が起こるかわからんから不安になるしそれが良かっても悪くても泣きそうになる、泣く。感情が溢れて形になるから涙になってる。

ましてや今回そんな人らが対面したのは人がけがしそうなくらいぶつかってる光景。知ってても危険なものは怖いですよね。ほんまにごめんなさい。

上記の僕がモッシュを経験した時、僕は後ろの方にいてゆっくり見れる、ここは安全やとしてた場所にモッシュが発生したからウザいと思った。ただ昔からあるものやから人に認められてると思えたから、そのやる場所だけが問題であってモッシュは楽しいものって認識を持てたし、実際次に飛び込んでみたらめちゃくちゃたのしかった。

なので僕は

モッシュは起こって然るべき。

・TPOを確認さえすれば楽しいもの。

って認識を持っています。

そして今回の話です。

7/13の大阪で行われた拳ツーマンにて初めて僕が「ピット(モッシュする時のあの空間)作ろ」って言いました。だからこのタラチオさんの現場では僕が言い出しっぺなんです。それに賛同してくれた方、色んな人がいてその人らとぶつかってツーステして、ってしたんですね。だから今回も行けるやろって甘い気持ちがありました。

あまりにガキ臭いと反省してます。

ただその拳ツーマンの時と違う点は声掛けの有無です。拳の時は聞こえてるか分からなくても「すんません!暴れます!」って後ろの人らにさけんでたのが良かったのかほんまに気持ちよく終われたんです。それが今回は周りに知ってる人がおるから…って舐めたこと考えてましたね。それが失敗です。あとやる人達で広がりすぎたのも後ろに影響を与えてしまったです。反省。

ラウド、メタルコア、ってジャンルの音楽でライブをする限りサークルモッシュWoDは残っていく。

モッシュはそいつらの親みたいなものだからいつか普通になればいいなと思って初めたんだよな。

改めて本当にごめんなさい。

モッシュ言い出しっぺしてちょっとの人でも嫌な思いさせてしまったんは間違いなく責任です。若気の至りという言葉を言い訳でなく、しっかりと十字架として、自分が大人になるべきだという自戒とさせていただきます。

ただモッシュWoDがあったりする空間で、ましてや激しい曲があるなら起こって当然とも思えるもので、僕だけではなくそれが楽しいと考える人もいますので、モッシュやめよう!ってしてもやる!ってしても誰も何も文句は言えないし転ぶべき方に転んだんやと思います。

ただ僕個人としては楽しいって思うものを我慢して、我慢を解き放つはずのかっこいい歌を聞くというのは失礼とも思ってしまいます。なのでモッシュやりたい人が上手くなって、はたまた箱などの条件が広くなって、そしてそれが定着したら不安はなくなるんちゃうかな。そう思います。

なので一旦僕からモッシュ振るのは控えてみようと思います。1回くらいね、まだ始まったばかりだと思うので。

リスナーが互いに考えて答えを出して高めていってる。こんな意識高いとこあるか?って驚いてるしめちゃくちゃ大人になるための勉強をしてると感じます。僕もちゃんと筋通さないと。

11月また行きますのでまた遊んでやってください。